vol.01|鮮魚売場 担当者

鮮魚売場 担当者

岡本 望愛さん

父が釣り好きで、小さい頃から一緒に釣りに行っていました。魚に触れることが多い環境で育ち、その影響もあって、学生時代は回転寿司店でアルバイトをしていました。

就職活動では小売業を中心に見ていました。アルバイト先の先輩が平和堂に入社され、和気あいあいとした雰囲気や充実した研修制度に魅力を感じて選考を受けることにしました。

念願が叶って鮮魚売場の配属になった時はとても嬉しかったですね。

配属後、まずは加工技術の習得からスタートしました。主任から魚の種類や加工方法を毎日教わり、一つひとつ身につけていきました。

入荷する魚の多くは、丸ごと1匹です。お客様が手に取りやすいよう、料理の用途に合わせて切り身やお刺身などに加工するのが私たちの仕事です。アルバイト時代も魚には触れていましたが、1匹丸ごとの魚を最初から捌くのは初めての経験でした。実際に加工の現場に立った時は、「これをすべて捌くのか」と、目の前にある加工量の多さに正直驚きました。

日々、見たことのない魚にたくさん出会います。初めて扱う魚は自分で調べたり周りに教わったりしながら、捌き方やおすすめの食べ方をメモにまとめています。お客様に、商品の特性や違いをしっかりご説明できるよう、知識を深めています。

捌くのが楽しいのはブリ!大きいものでは1匹5キロにもなり、普段の生活でなかなか目にすることのない大きな魚を扱うのは鮮魚部門ならではのやりがいだと感じています。大きな魚に包丁を入れていく工程そのものが迫力満点で、すごくワクワクして楽しいです。

魚は料理によって加工の仕方が変わるので、「焼き用」「お刺身用」など仕上がりを想像しながら手を動かすのもおもしろいです。

売場にいると、お客様から「この魚は焼くのがいい?お刺身のほうがおいしいかな?」とよく尋ねられます。最初は仕事を覚えるだけで精一杯でした。しかし、日々の業務で蓄えてきた知識やスキルを活かしてお客様にアドバイスができたときは、「私、ちゃんと成長してるんだ」と、自分でも驚いたとともに、すごく嬉しかったのを覚えています。

「お刺身用にして」「煮付け用に」といったお客様のご依頼に一つひとつ応えられて、「ありがとう」と喜んでもらえた時は、大きなやりがいを感じます。

実は、私が一番苦労したのは早起き!
鮮魚部門は朝が早いため、早起きが苦手な私には大変でしたね。でも、今は早起きにもすっかり慣れました。

平和堂の魅力は、上司や先輩からのサポートとフィードバックが本当に手厚いこと。入社当初は右も左もわからない状態でしたが、どんなことも一から丁寧に教えてもらえたので、不安を感じることなく業務に取り組むことができました。

また、連続休日制度もすごく魅力的だと思います。沖縄などの遠方や、海外旅行も無理なく計画できるので、旅行好きの私にとってはとてもありがたいです。

今の目標は、まず主任になること。そしてもうひとつ、自分の売場をつくれるようになることです。鮮魚コーナーはレイアウトが固定されていないので、どんな売場にするかは担当者の腕の見せどころ。特に、対面コーナーにどの魚を並べるかは、その日の入荷状況によって毎日変わります。入荷してきた魚を見て、レイアウトを考え直すこともあります。その場で判断し、臨機応変に対応する力が求められますが、それがこの仕事のおもしろさだと私は感じています。

1日のスケジュール(一例)
  • 7:00 
    加工場で魚を捌き、切り身やお刺身、お寿司などに加工して、パックに詰めて売場に出します。
  • 13:00 
    売場の状況も見ながら、計画書に合わせて魚の注文をしていきます。
  • 16:00 
    商品数を見ながらさらに魚を捌くとともに、おすすめの商品をお客様にご提案します。